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派遣社員から正社員へ転職する方が知っておくべきこととは?

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派遣社員は正社員に転職するのに不利?

 

 

プライベートでの時間が取りやすく、自分に合った働き方をできることが魅力の派遣社員。

 

 

 

特に結婚や出産のある女性にとって、派遣社員は女性らしく働ける働き方でもあります。

 

 

 

ただし、一方で派遣社員は正社員と比較して「雇用が安定しない」「昇給やボーナスがない」といったデメリットが存在するのも事実です。

 

 

 

そのため、ある程度の「派遣から正社員へ転職したい」と考える派遣社員の方も少なくないのではないでしょうか。

 

 

「でも、派遣から正社員への転職は不利なんでしょう?」

 

 

派遣から正社員への転職について、このような意見を耳にすることがあります。

 

 

 

実際、派遣社員から正社員への転職がなかなかうまくいかず、転職に苦労しているという方も多いでしょう。

 

 

しかし、はたして派遣社員であることが転職の有利不利に影響するのでしょうか?

 

 

 

結論として、派遣社員として働いていることが正社員への転職で不利になるかといえば、必ずしもそうではありません。

 

 

 

履歴書に派遣社員としての職歴を書いても転職で評価されない、と言われることもありますが、正社員への転職において実際は7割近くの企業で「派遣社員の職歴を転職で評価対象にする」とアンケート調査に回答されています。

 

 

 

派遣社員として派遣先で働いていた経験は、転職先も一定のビジネススキルや能力があると評価できるためです。

 

 

 

また、最近は派遣会社においても派遣社員のスキルアップに力を入れており、派遣として勤務している間に特別なスキルや資格を取っていれば、それも転職に有利となります。

 

 

 

確かにさまざまな会社に派遣される派遣社員は、正社員と比べて会社への帰属意識が低いと見られ、転職において不利な評価をされることも少なくありません。

 

 

 

また、派遣社員はスキルのない作業員だと考えている会社も存在しますので、そのような会社では転職に不利な評価を下されるでしょう。

 

 

 

しかし派遣から正社員への転職がうまくいっていない場合、その派遣社員自身が派遣から正社員への転職において知っておくべきことを知らないことが原因となっている場合も多いのです。

 

 

それでは、その派遣から正社員へ転職する方が知っておくべきこととは、一体どのようなことでしょうか?

 

 

派遣社員から正社員への転職は早いほうがいい

 

 

まず、派遣社員の方が知っておくべきこととして、派遣から正社員への転職のために動くのは早いほうがいいという点です。

 

 

 

正社員への転職のためには様々な準備をしなくてはいけません。転職する会社探しに始まり、履歴書や自己PRの準備などが必要です。

 

 

 

特に、女性が派遣から正社員への転職を目指す場合には、自分の年齢や結婚などのライフスタイルを考慮して、計画的に進めることが重要となります。

 

 

 

女性は結婚や出産を期に退職してしまう場合がありますが、代わりの人材が提供される派遣社員と違い、直接雇用である正社員の退職は損失が大きくなるため、企業も女性を採用する場合にはその点を気にすることがあります。

 

 

 

また、派遣の仕事は年齢が高くなるにつれて募集が減少する傾向にあることも注意が必要です。

 

 

 

派遣の仕事がなくなってから慌てて正社員への転職を考えると、仕事がないことに焦ってしまい、ブラック企業のような企業に入ってしまうなど、転職に失敗することも多くなります。

 

 

 

仕事がない期間が長くなると職歴に空白期間ができてしまい、転職において不利になる場合もあります。

 

 

 

正社員への転職活動を始めてすぐに転職に成功するということは非常にまれですので、長い目で見て、派遣から正社員への転職を決意したならば早めに行動することが重要です。

 

 

派遣社員から正社員への転職を目指すには

 

 

次に、派遣から正社員への転職する方が知っておくべきことは、派遣から正社員への転職方法です。

 

 

 

この転職方法には、大きく2つの方法があります。

 

 

 

1つ目は一般の正社員転職に応募する方法、そして2つ目が紹介予定派遣に応募する方法です。

 

 

 

この2つ目の転職法である紹介予定派遣は、6ヵ月以内の派遣期間の後にその派遣社員を派遣先が直接雇用するという制度で、派遣期間を試用期間のように考えることができます。

 

 

 

そのため、派遣社員がその派遣先での直接雇用に不安を覚えた場合は転籍をやめることもでき、正社員に転職したときの雇用先とのミスマッチが少ないのが特長となっています。

 

 

 

この紹介予定派遣による正社員への転職は派遣社員しか行なうことができないため、一般の転職に比べて非常に有利に正社員への転職が可能なためメリットが大きく、派遣から正社員への転職を目指す場合には是非活用したい方法です。

 

 

 

一方で、紹介予定派遣による直接雇用は正社員だけでなく契約社員でも良いため、正社員への転職を目指す場合には転職条件にあった紹介予定派遣を探す必要があり、それがなかなか見つけられないというデメリットもあります。

 

 

 

もし派遣社員から紹介予定派遣を利用した正社員への転職を考えている場合には、なるべく複数の派遣会社に登録しておくことで希望の紹介予定派遣を紹介してもらいやすくなります。

 

 

 

派遣会社の登録だけであれば複数行なっても問題はありませんので、正社員での転職を目指すには複数の派遣会社の登録も重要です。

 

 

 

また、派遣会社によっては紹介予定派遣や転職についての相談を受けてくれる派遣コーディネーターなどが在籍していることがありますので、それらの派遣コーディネーターを利用することで転職を有利にすることができます。

 

 

派遣社員から正社員への転職における履歴書の書き方

 

 

一般の正社員転職で転職する場合も、紹介予定派遣で転職する場合も、必要となるのが採用のための選考です。

 

 

 

派遣から正社員への転職を目指すときの第一関門が、この選考のための履歴書の書き方ではないでしょうか。

 

 

 

履歴書や職務経歴書といった書類は、転職希望者の経歴や職歴などを把握するためのものですが、派遣社員の履歴書は一体どのような書き方をするのが良いのでしょうか

 

 

派遣社員が履歴書の書き方で最も質問の多いのが職歴の書き方です。

 

 

「短期の派遣先が多い書き方だと転職に不利になるのでは?」

「派遣先の会社名を全て書かずにいたほうが良い書き方なのでは?」

「派遣元の会社も書くのが正しい書き方なのか?」

 

 

 

などと、職歴の書き方について悩むことが多いのではないでしょうか。

 

 

 

派遣社員における履歴書の書き方として、まず職歴である派遣先はすべて書きましょう。

 

 

 

転職における履歴書で職歴を見る場合に企業が気にすることが多いのは、職歴の空白期間ですので、それがないことをアピールする意味でも派遣での職歴はしっかり書く書き方をおすすめします。

 

 

 

職歴の会社数が多いことを気にする派遣社員の方もいらっしゃいますが、派遣においては短期間で派遣先の会社が変わることはよくあるため、これによって転職が不利になることはありません。

 

 

 

ただし、派遣期間の途中で辞めたと取られると「継続力がない」と考えられて転職に不利になりますので、そうでないことを面接の場などで伝えることが重要です。

 

 

 

また、派遣先が多いと履歴書の職歴欄が見づらくなってしまうことがありますが、その場合は書き方を工夫したり、「詳細は職務経歴書を参照」などとして職務経歴書に詳細を書いたり、といった書き方がおすすめです。

 

 

 

なお、派遣社員が企業へ派遣されることは「就職」ではありませんので、「派遣・派遣終了」といった言葉を使うのが適切となります。

 

 

 

 

履歴書の書き方のポイントは「正しい情報を漏れなくわかりやすく書く」ことですので、派遣社員の職歴においてもそれを実行することが転職を有利に進めるコツです。

 

 

 

派遣会社に派遣コーディネーターがいる場合は履歴書のアドバイスを受けて、転職に不利になる原因を減らすことも重要になります。

 

 

派遣社員から正社員への転職に重要な面接と自己PR

 

 

さて、正社員への転職の選考には面接があることがほとんどですが、派遣社員の場合はこの面接の場でどのような自己PRをすればよいのでしょうか。

 

 

 

まず転職における自己PRにおいて注意しなければならないのは、前職のネガティブな点を主張しすぎないようにすることです。

 

 

 

派遣社員であれば、それは派遣としての働き方に対するネガティブな点になるでしょう。

 

 

 

例えば「派遣社員は雇用が不安定だから正社員になりたい」ということや、「派遣社員は給与が安いから転職したい」といった志望動機で派遣から正社員への転職を目指すこともあるかもしれません。

 

 

 

しかし、それらの志望動機を述べていては、例えスキルがあったとしても転職を成功させることは難しいでしょう。

 

 

 

それは、ネガティブな環境からの脱却を志望動機にしている人に対しては、「転職後に同じような不満で辞めるのではないか」と思われてしまうことが多いためです。

 

 

 

さらに、志望動機から「計画性なく派遣社員という働き方を選んだのではないか」というような印象を受け、転職に不利な評価をされる危険性もあります。

 

 

 

 

派遣社員であるかないかに関わらず、企業が人材を採用する場合には、その人材が自社にどのような利益をもたらしてくれるかを考えます。

 

 

 

そのため、転職における志望動機や自己PRでは派遣のネガティブな点ではなく、「派遣社員として何を身につけたか」や「正社員として会社に何ができるか」といったことを伝えることが重要となるのです。

 

 

 

例えば、専門的な分野やスキルを持って派遣社員として働いていた方は、転職での自己PRにおいてもそれを中心に自己PRを行なうとよいでしょう。

 

 

一方、事務など一般的な業務で派遣社員として働いていた方は自己PRが難しいと考えるかもしれませんが、その場合でも「多くの企業で経験を積んだ」「より会社に貢献できるように工夫した」というようなことで自己PRをすることが可能です。

 

 

 

転職希望先の企業へ自分という商品を売り込むことを考え、派遣での経験を通して得たものをアピールすることが必要です。

 

 

派遣社員から正社員への転職する心構え

 

 

さて、ここまで派遣から正社員への転職のために知っておくべきことをご紹介しましたが、派遣から正社員へ転職する上でこれらよりも重要なことが1つあります。

 

 

 

それは、正社員としての心構えです。

 

 

 

正社員と派遣社員における最も大きな違いは、雇用期間が決まっているかどうかにあります。

 

 

 

派遣では雇用期間が決まっているため不安定な雇用であると言われることが多いですが、一方でそれは1つの企業に留まらなくても良いということでもあります。

 

 

派遣社員と違い、正社員では企業への帰属意識が求められ、また組織への適応力も必要です。人間関係や業務上において多少のストレスが発生することもありますが、その場合に派遣先を変更するように転職や異動をすることは多くの場合難しいものです。

 

 

 

また、間に派遣会社が入っていた派遣社員と違い、正社員では業務に対する責任は本人に直接課せられます。

 

 

 

更に、正社員は派遣社員のように契約で決められた業務のみを行なうわけではなく、会社に必要な業務をときには役職の垣根を超えて行なう必要があり、また常に問題意識を持って業務を改善するという心構えが必要とされます。

 

 

 

派遣社員では給与が時給計算であることが多く、働いた時間分だけの給与が与えられますが、正社員に転職すれば給与は月給制となり、業務時間よりも結果が求められるようになるのです。

 

 

 

このように正社員に転職すれば派遣契約の期間を気にしなくてもよくなりますが、そのかわりにこれらの心構えをしておく必要があります。

 

 

 

 

正社員と派遣社員における大きな違いを理解しないまま派遣への不満から転職活動を行なっても、多くの場合、企業から魅力的な人材として求められることはありませんし、正社員に転職できたとしても派遣社員の考え方が抜け切らなければトラブルになり、「あの人は派遣だったから」という評価を受けることになりかねません。

 

 

 

派遣から正社員への転職は不利だ、という印象が強いのは、転職を希望するときに派遣社員の感覚に影響されてしまい、派遣と正社員との違いをしっかりと理解できない人がいることも原因のひとつです。

 

 

 

逆に、しっかりと正社員としての心構えを持っていると、おのずから転職の選考で求められていることも理解できるようになり、転職が有利に進められるようになります。

 

 

 

 

以上のように、派遣から正社員への転職を目指すために知っておくべきことが存在します。

 

 

 

これらをしっかりと理解した上で転職にのぞめば、あなたもきっと派遣社員から正社員への転職を成功させることができるはずです。

 

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