もくじ
『あなたの企業でも派遣活用をしませんか?』
このような広告を目にしたことはありませんか。
流動的な人材活用の必要性が叫ばれる昨今、派遣活用の幅は以前よりも大きく広がっています。
「でも、うちの企業は人材に困っていないし…」
「中小企業だから派遣活用の必要はないし…」
などとお考えの企業様もいらっしゃるかもしれません。
しかし、派遣は計画的に活用することで大きなメリットを得ることができるのです。
派遣活用をする大きなメリットは、企業内の「人材の適材適所」ができることです。
派遣といえば、皆さまはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
技術がなく単純作業しかできない、派遣期間が短い、などといったネガティブなイメージがあるかもしれません。
しかし実際には、研修を受けて派遣が行われるため、派遣社員は即戦力が期待できる人材です。
企業の仕事をすべて正社員でまかなうことは、福利厚生費や退職金などが必要になり、大きなコストになります。
そのため派遣活用により、事務職などの定常業務には派遣社員を、それ以外のクリエイティブな部分に正社員を配置することで、人材の最適化ができるメリットがあるのです。
さらにメリットとして、業績や業務量が変動しやすい企業では、派遣活用をすることで人件費の一部を固定費から流動費にすることで、企業の状況に合わせた人材を確保することができます。
また、即戦力の派遣社員を活用することで、社員研修の期間や研修コストを削減できるメリットや、社外の方法を取り入れることで既存社員のレベルアップを図ることもできます。
一方で、派遣活用により社内にノウハウが蓄積されにくくなることや、人の入れ替わりが発生しやすくなるというデメリットもあります。
そのため、自社の状況に合わせた派遣活用を行うことが大切です。
ここで、企業での派遣活用事例をご紹介いたします。
メーカーでの派遣活用事例
タイヤメーカーのO社の検品・入出荷業務では、物量が短期間で激しく変動するため、少ない場合は余剰人員となりコストが発生、多い場合は残業が多くなり社員の負担になる、といった状況でした。
そこで派遣活用により、管理者と常時派遣社員を最少人数派遣し、物量が多い場合はスポット派遣活用をすることによって、コスト削減と負担の解消ができました。
そのほか、派遣の活用事例としてはイベントにおける大量人材を確保する活用事例や、産休・育休での即戦力となる代替における活用事例といったものもあります。
その他の派遣活用事例はこちらをご覧ください。